2005年11月27日

DEATH CAB FOR CUTIE / Plans

051127_01.jpgUSインディーロックシーンの重鎮、DEATH CAB FOR CUTIEのメジャー移籍第一弾アルバム。哀愁と力強さを兼ね備えた前作「Transatlanticism」が長いこと愛聴盤となっていた私ですが、今作の出来栄えもそれに負けず劣らず素晴らしいものとなっている。前作に比べると音色が豊かで肌触りが柔らかくなった感じがするので、ロックとしてのお楽しみ度は減少した気がするが、とにかく印象的なメロディを持った楽曲が多い。9曲目の「What Sarah Said」なんてイントロのピアノだけでもう涙モノだ。メジャー移籍後なので「大衆的」になってしまったという意見もあるらしいが、こんだけ素晴らしけりゃそんな事はどうでも良い。(9.0/10.0)
  

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JACK'S MANNEQUIN / Everything in Transit

051117_01.jpgSOMETHING CORPORATEのフロントマンAndrew McMahonのサイドプロジェクト、JACK'S MANNEQUINのフルアルバム。楽曲はAndrewが全曲書いているということもあって基本的な方向性は変わらないが、よりポップさを追求した軽やかなポップロックアルバムとなっている。(DsでモトリーのTommy Leeが数曲で参加してるのが意外な組合わせ)「Bruised」「I'm Ready」をはじめ、アルバム全編に渡りこれでもかというくらいにキャッチーな楽曲を満載していて隙が無い。全てのポップロックファンにオススメできる素晴らしいアルバムである。(9.0/10.0)  
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2005年11月16日

THE RASMUS / Hide From The Sun

051115_01.jpg前作「Dead Letters」が世界的にヒットしたフィンランド出身のロックバンドTHE RASMUSの6thアルバム。今までアルバム毎にその音楽性を変化を見せてきた彼らだが、今回は前作で自分達の進むべき方向性を見出したのか、ダークでメランコリックなヘヴィロック(若干ヘヴィさが後退したような気もしなくも無いが)という路線を相変わらず貫いている。「No Fear」「Dead Promises」「Keep Your Heart Broken」「Don't Let Go」といった楽曲はいかにもRASMUSといったメロディアスな楽曲で素晴らしい。ただ、前作と比べてしまうと少々小粒な感じが否めない。クオリティは決して低くないんだけどなぁ‥。(7.5/10)  
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2005年10月30日

MEW / And The Glass Handed Kites

051017_01.jpg前作「Frengers」から約2年半ぶりとなるMEWの2ndアルバム。前作が「奇想天外なポップアルバム」だとしたら、今作はそのポップをかなり後退させて、より美しさを求めたアルバムになった。曲間をあえて無くし、次々と押し寄せる楽曲達はまるで一編の物語のようである。
優しく包み込むような奥行き感とメロディが印象的なM-2「Chinaberry Tree」、M-3「Why Are You Looking Grave?」、M-9「Saviours Of Jazz Ballet」や、不穏な雰囲気からサビでドラスティックに開放していくM-5「Apocalypso」やM-7「The Zookeeper's Boy」、あまりにも美しすぎるスローな楽曲のM-13「White Lips Kissed」(BTにはヨーナスが歌う日本語ヴァージョンあり^^)等、バンドの成長と挑戦が随所に見られる力作となっている。一発目のインパクトはそれほど感じなかったが、楽曲の作り込み具合や懐の深さは、前作を遥かに凌ぐ作品だと思う。(9/10)  
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2005年10月15日

EFTERKLANG / Tripper

051016_01デンマーク出身の10人組アンビエントポップバンド、EFTERKLANGの1stフルアルバム。
寂しげなストリングス、ピアノといった生音と、涼しげで浮遊感が漂う電子音(ちょっとノイジー)と、男女の囁くようなヴォーカル&聖歌隊のようなコーラスが絡み合った音楽世界は実に美しい。M-2「Swarming」、M-3「Step Aside」といった電子音ならではの緊張感を内包した楽曲や、M-4「Prey and Predator」のようなストリングスの持つ叙情感を上手く生かした楽曲など、生音と電子音を見事に融合した素晴らしいアルバムである。(8.5/10)  
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2005年10月02日

HIDDEN IN PLAIN VIEW / Life in Dreaming

050402_01.jpgDRIVE-THRU RECORDS所属のエモバンド、HIDDEN IN PLAIN VIEWの1stアルバム。HOOBASTANKやINCUBUSを手がけたJim Wirtがサウンドプロデュースを手がけているという事もあって音の纏まり感は非常に良い。THE USEDのような攻撃性とメロディアスなメロディが印象的で、勢いを付けたい時に必ず聴きたくなる一枚である。初めて聴いた時はそれ程のインパクトを感じなかったが、聴き込む程に良さに気付かされる優れたアルバムだ。  
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2005年06月14日

COPELAND / In Motion

050607_01「人の死」等、重いテーマに重点を置いた前作「Beneath Medicine Tree」より約2年ぶりとなるCOPELANDの2ndアルバム。1曲目の「No One Really Wins」から、暗いイメージを払拭するかのようなロックチューンで前作との違いに戸惑った人も多いと思うが、「エモ」という視点から見るならば、より「エモ」らしい音作りになった作品と言えるだろう。彼ら特有の切ない音に力強さが加わった事により、より幅広い音楽性に変化し、より多くの人に受け入れられそうな作品になっている。個人的には7曲目の「Love is a Fast Song」が哀愁が満ちていてドラマチックな楽曲でかなりお気に入り。
最近はMAEといいWAKING ASHLANDといい、なんでこんな良いバンドが多いんでしょうねぇ。  
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2005年05月12日

WITHIN TEMPTATION / Silent Force

21b7a1f1.jpgオランダ出身のゴシックメタルバンドWITHIN TEMPTATIONの約5年ぶりとなる3rdアルバム。重々しくも美しい楽曲と、透明感溢れるシャロン嬢の美声が「これでもか!」というくらいに堪能できる強烈なアルバムだ。力強く、それでいて儚げで、どの曲に関しても心に残る印象的な部分があり素晴らしい!女性ソプラノ系ゴシックメタルアーティストの中でも、これほどまでに完成度の高いアルバムを作れる人達はそうはいないだろう。女性ゴシックメタルが好きな人だったら、まず間違いなく気に入るであろう素晴らしい作品。  
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2005年05月08日

MAE / The Everglow

050508_01.jpg透明感と浮遊感が溢れるキラキラサウンドと美しいメロディが印象的だった前作「Destination:Beautiful」より約2年ぶりとなるMAEの2ndアルバム。今作ではそのキラキラ感が大分薄れ、骨太で懐の深いサウンドに変化した印象がある。「Embers and Envelopes」のような強烈なインパクトを持った楽曲こそ無いものの、どの曲もクオリティが高くアルバムを通して聴くとその隙の無さに驚くばかりだ。前作と同一線上のものを求めると肩透かしを食らう可能性もあるが、今年を代表する1枚と言っていい素晴らしいアルバムである。  
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2005年04月28日

ANBERLIN / Never Take Friendship Personal

050328_01.jpgフロリダ出身のクリスチャンエモバンドの2nd。前作「Blueprints for the Black Market」は良いアルバムではあったものの、全体を通すとややインパクトに欠ける内容だったが、このアルバムは全編に渡り実に素晴らしい出来だ。より厚みを増したサウンドと、よく練り込まれた楽曲構成、そして、キャッチーなメロディと、その全てが前作を凌いでいる。エモファンならずともメロディアスなロックファンならば聴いて損無い素晴らしいアルバム。  
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2005年04月09日

DISHWALLA / s/t

050409_01.jpg前作「Opaline」で一つの到達点に達した感のあるDISHWALLA。約3年ぶりとなる今作では、前作とはまた違った深みのある音楽を披露している。独特のグルーヴ感とキーボード大胆に取り入れる事によって出た浮遊感。そして、前作では影を潜めていた力強いロックサウンドが戻り、実に味わい深い作品となった。特に「Collide」や「Above the Wreckage」といった楽曲は今までのDISHWALLAの魅力を残しつつも新たな境地に達した感があり素晴らしい。彼らには是非とも来日公演を実現して欲しいものである。  
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