某掲示板で明日行きますー!とか言ってた「チャーリーとチョコレート工場」まだ行ってませんでした;という事で、仕事行く前に六本木ヒルズで「コープスブライド」とはしご鑑賞してきた。ホントだったらチャリチョコ&コープスブライドのセットチケット(携帯ストラップ付き)を買いたかったものの、どこで買えるのかも分からず(というか、あっという間に売り切れたのかも)とりあえず、当日券で。
「Tim Burton's CORPSE BRIDE」(ネタバレ無し)
人形アニメーションというのは3DCGのキャラクターアニメーションととても似た存在なので、その画作りの方にも大注目してきた。キャラクター達の細かい芝居から照明、カメラワークに至るまでとても参考になった。その上「コレどうやってるんだろう?」という疑問あるわで、物語に入り込むのが疎かになりそうでやばかったです^^;
途中、ビクターのエミリー→ヴィクトリアへの感情変化の部分がちょっと唐突すぎないか?等と思ったものの、その世界観やディティールの作り込み、雰囲気作り等に大大大ハマリ、
こんなものまでちゃっかり買いつつDVD出たら穴が空くまで鑑賞しようと思います^^
それにしても、死の世界が色鮮やかで人間の世界の色を沈んだ色にしたんでしょう?
終了後、チャーリーまで時間があったので昼食取りつつ雑貨屋をぶらぶらして時間稼ぎ。途中、ガンバ大阪の大黒にそっくりな人に合ったよ。て、まったく本人にしか見えませんでした^^
「Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY」(ネタバレほとんど無し)
観に行った人の感想が皆が皆「おもしろかった!」で一致してたので楽しみにしていた一作。リメイク前の映画も原作も知らないので俄チャリチョコファンですみません。
「コープスブライド」と同様に色調の変化を加えていて工場内は彩度が高くてとても色鮮やか。こんな工場あったら行ってみたい!そして、演出効果のチョコレートの香りは隣の女の人の香水と化学反応を起こしてよく分からない匂いに^^;
もうこの映画の場合ストーリーがどうのとかそういうのはどうでも良い気がする^^;ところどころに散りばめられたジョーク(ドギツイブラックジョーク有り)とウィリー・ウォンカを演じるジョニー・デップの怪しい演技、チョコレート工場内部のよく分からない装置の数々!そして、何と言ってもウンパルンパ族の踊り!!それだけで十分楽しめた。でも、個人的にはウォンカ少年が家を出て「世界の国旗展」に行ってて警備員に「もう閉館だよ」って言われたところが一番笑ったんだけどなぁ誰も笑ってなかったな。
「コープスブライド」と同様にその世界観、斜めになり過ぎな家、とてつもなくデカイ工場、そしてその内部の作り!!そういう部分に惹かれるんですよねー(ティム・バートン作品はいつもの事ですが)
チャリチョコの方はおもちゃ買いませんでしたが;DVD出たらもう一回観たい作品ですね。
というわけで、仕事もせずにティム・バートンな1日(正確には半日)を堪能してきたのであった。
ウンパルンパ族役のディープ・ロイさんのサイトを見つけたので貼っておきます^^↓
http://www.deep-roy.com/