2005年10月30日

MEW / And The Glass Handed Kites

051017_01.jpg前作「Frengers」から約2年半ぶりとなるMEWの2ndアルバム。前作が「奇想天外なポップアルバム」だとしたら、今作はそのポップをかなり後退させて、より美しさを求めたアルバムになった。曲間をあえて無くし、次々と押し寄せる楽曲達はまるで一編の物語のようである。
優しく包み込むような奥行き感とメロディが印象的なM-2「Chinaberry Tree」、M-3「Why Are You Looking Grave?」、M-9「Saviours Of Jazz Ballet」や、不穏な雰囲気からサビでドラスティックに開放していくM-5「Apocalypso」やM-7「The Zookeeper's Boy」、あまりにも美しすぎるスローな楽曲のM-13「White Lips Kissed」(BTにはヨーナスが歌う日本語ヴァージョンあり^^)等、バンドの成長と挑戦が随所に見られる力作となっている。一発目のインパクトはそれほど感じなかったが、楽曲の作り込み具合や懐の深さは、前作を遥かに凌ぐ作品だと思う。(9/10)

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